この記事では紫野で友達と巡りたいおしゃれカフェグルメコースをご紹介します。
カフェだけでなく茶道体験ができる立ち寄り場所などもコースに含まれており、いつもとは違う時間の過ごし方ができます。
- 友達とおしゃれカフェに行きたい
- 京都らしい体験もしてみたい
という方はぜひ参考にしてみてください！
紫野で友達と巡るおしゃれカフェグルメコースの内容
今回ご紹介するコースは、昼過ぎから2つのおしゃれカフェと京都の文化や歴史に触れることができる2つの立ち寄り場所を回る内容となっています。
コースの全体像は次のマップをご参照ください。
茶道体験ができる立ち寄り場所①｜暗香庵
まずは「暗香庵」へ向かいます。
暗香庵は茶道や華道体験ができる場所。
中国茶・日本茶のテイスティングや淹れ方、美的表現を学ぶこともでき、日本人だけでなく海外の方からも人気の教室です。
茶文化とゆかりの深い大徳寺の近くにある暗香庵。
大徳寺のある紫野に友達と訪れるなら茶道を体験するのがお勧め！
お知らせ！京都大徳寺の近くで茶道体験や華道体験を提供しています。暗香庵様「〒6038216 京都府京都市北区紫野門前町63」でorekari導入をしていただきました。 現在は一部のサービスでの使用限定です。 pic.twitter.com/h5coG6TdeI
— 俺達〜仮想通貨ハジメマシタ！@俺仮プロジェクト公式ツイッター (@projectwork1) April 21, 2019
暗香庵の茶道体験は、相席プランとお仲間貸切プランの2種類が用意されています。
- 相席プラン（4,500円～）
所要時間45分～の3部制
様々な国の方と相席して茶道体験できるのがポイント - お仲間と貸切プラン（5,500円～）
所要時間60分～
友達やカップル・家族で体験できる
友達と体験するならお仲間貸切プランがお勧め！
貸切プランは料金お1人5,500円、所要時間は約60分。
日本茶や茶道の歴史を知り、その後抹茶道平点鑑賞・点茶を体験し、自分たちが作ったお抹茶と共に和菓子を頂きます。
茶道体験は、茶道を通して礼儀作法を学ぶことができるのも特徴の1つ。
相手への丁寧なあいさつ・正しい正座・正しい姿勢など日本の礼儀作法の他、上品で丁寧な動作を身に着けることができます。
貴重な体験をしつつ美味しい抹茶・お菓子が食べられる。
それにプラスして礼儀作法が身につくのは一石二鳥、いや一石三鳥！
暗香庵の基本情報とアクセス方法
地下鉄北大路駅から向かう場合は徒歩14分かかります。
- 北大路駅の2番出口を出て右へ進む
- 北大路通を道なりに進み北大路新町の信号で斜め右方向に進む
- 1つ目の角を右折
- 1つ目の角を左折
- 1つ目の角を左折
- そのまま直進し大宮通を左折
- 暗香庵到着
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桃たっぷりの可愛いパフェがある｜KONONEKI
茶道体験をした後は「KONONEKI」へ向かいます。
KONONEKIという不思議な名前をしているカフェ。
このねきは京言葉で「このそば」という意味で、
「このそばに来てほしい」という想いを込めてKONONEKIという店名をつけたそうです。
なんと素敵な店名！
そんなKONONEKIの建物は、築100年も経つ元織物工場だった京町家を使っています。
店内は杉の床材。
椅子やテーブルも杉のもので揃えてあり、ほっこり自然の温かみを感じる雰囲気になっています。
KONONEKIでは食パンを使用したサンドイッチやパンがゆの他、ケーキ・パフェを提供。
食材にはこだわり、食パンは添加物を一切使用せず国産小麦やバターを。
デザートで使用するフルーツも国産のものを選び丁寧に作られています。
その中でも特にお勧めのメニューは
「ももパフェ（1,200円）」！
スライスされた桃とアイスクリーム、桃のグラニテ・くるみのクロッカン・桃のコンポート・ヨーグルト生クリーム・フランボワーズソース・桃の角切りコンポート・桃のジュレがギュッとつまったパフェ。
上にトッピングされている桃は岡山産のもの。
桃を使用したジュレやコンポートもたくさん入っており、桃のお味をしっかり堪能できるデザートとなっています。
クリームはさっぱりとしたお味のヨーグルト生クリームを使用することで、桃の甘さを引き立てつつ、甘ったるくならないよう酸味でバランスをとっています。
心温まるおしゃれ空間で桃たっぷりの可愛いパフェを味わってはいかがでしょうか。
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KONONEKIの基本情報とアクセス方法
暗香庵からKONONEKIまでは徒歩8分です。
- 暗香庵を出て大宮通を右へ進む
- 450m先左折
- 突き当りを右折
- 1つ目の角を左折
- 左手に見える小道を左折し通る
- 突き当りを右折するとKONONEKIに到着
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風情ある美しい景色を楽しめる立ち寄り場所②｜大徳寺
KONONEKIを訪れた後は「大徳寺」へ向かいます。
1315年に創立された大徳寺。
境内には20もの塔頭があり、貴重な建築や庭園・芸術工芸品が保存されています。
そんな大徳寺は、実は茶文化を広めた千利休と深い関わりがあるのをご存知でしょうか？
大徳寺にある塔頭のほとんどに茶室があるのですが、全て千利休が手掛けたもの。
拝観料が必要ですが、それぞれ異なる茶室の風景を目にすることができます。
暗香庵で茶道体験をしたのなら、茶文化で有名な千利休のゆかりの地に訪れておきたいですね！
また黄梅院にある「直中庭」も千利休が施したもの。
春・夏には緑豊かな景色を。
秋には美しい苔と紅葉を目にすることができます。
紅葉シーズンには撮影が禁止されているのでご注意を！
そして、大徳寺は千利休が切腹した地でもあります。
千利休が増築して完成させた金毛閣。
その楼上に千利休坐像があるのですが、千利休の像をくぐらなければ通れないことに豊臣秀吉が激怒し、千利休は切腹する運命となりました。
大徳寺はそのような悲しい出来事が起こった場ではありますが、現在は桜や紅葉など美しい景色を見に訪れる方が多い場所でもあります！
春・秋シーズンはもちろん、青紅葉が生い茂る夏の時期も自然豊かで風情ある景色を楽しむことができるのが特徴です。
友達と美しい景色を見にぜひ訪れてみてください！
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大徳寺の基本情報とアクセス方法
KONONEKIから大徳寺までは徒歩8分です。
- KONONEKIを出て右へ進む
- 突き当りを右折
- 1つ目の角を左折し今宮通へ向かう
- 今宮通を右折
- 信号を左折すると大徳寺に到着
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和菓子と一緒にお酒を楽しむバー｜狐菴 KissaCo
大徳寺を訪れた後は「狐菴 KissaCo」へ向かいます。
狐菴 KissaCoは和菓子とお酒を楽しめるお店。
看板もメニュー表もないため、一見何のお店かわからないのが面白いところ。
お寺の茶室などを手掛ける建築士に改装してもらった店内は、昭和に建設された普通の家にも関わらず、京町家のような趣のある落ち着いた雰囲気のお店へと変化しています。
お席はカウンターのみ。
スタンディングで楽しむスタイルとなっています。
そんな狐菴 KissaCoの和菓子は、創業80年以上の老舗和菓子屋「嘯月（しょうげつ）」と2006年創業の和菓子屋「聚洸（じゅこう）」から取り寄せたもの。
どちらも有名和菓子店かつ完全予約制でなかなか手に入れることができないのですが、その和菓子を狐菴 KissaCoで味わうことができるのです！
和菓子を頼んだ後は、ドリンクを注文。
和菓子に合うお酒が1つ1つ異なるため、お酒を注文する際はオーナーがあなたの選んだ和菓子に合わせてお勧めのお酒を提案してくれます。
和菓子とお酒は各600円～の販売。
どんなお酒をお勧めされるのかワクワクしちゃいます！
またお酒が苦手な方はコーヒーや抹茶も注文できるのも嬉しいポイント！
コーヒーは同じく紫野にある自家焙煎コーヒー店「サーカスコーヒー」の豆を。
抹茶は「皐盧庵（こうろあん）茶舗」の無農薬宇治抹茶を使用しており、どのメニューにも味や品質にこだわりが感じられます。
趣のあるおしゃれ空間で、和菓子とお酒を味わいながら友達との会話を楽しんではいかがでしょうか。
狐菴 KissaCoの基本情報とアクセス方法
大徳寺から狐菴 KissaCoまでは徒歩5分です。
- 大徳寺を出て左へ進む
- 120m先右折
- 1つ目の角を左折
- 突き当りに狐菴 KissaCoがみえる
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紫野で友達と巡るおしゃれカフェグルメコースの所要時間
紫野で友達と巡るおしゃれカフェグルメコースの所要時間は約3時間30分です。
詳しい時間の振り分け方は下の表をご参照ください。
| 13:00 | 暗香庵到着 |
| 14:00 | KONONEKIへ向かう（600m先徒歩8分） |
| 14:08 | KONONEKI到着 |
| 15:00 | 大徳寺へ向かう（600m先徒歩8分） |
| 15:08 | 大徳寺到着 |
| 15:40 | 狐菴 KissaCoへ向かう（350m先徒歩5分） |
| 15:45 | 狐菴 KissaCo到着 |
| 16:30 | コース終了 |
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まとめ
今回ご紹介したカフェは、思わず写真を撮って自慢したくなるほどお店の雰囲気やスイーツがとってもおしゃれ。
また茶道体験や美しい景色を眺めることのできる場所に立ち寄るため、友達といつもとは違う過ごし方をしたい方にお勧めの内容です。
紫野へ友達と訪れる際はぜひ参考にしてみてくださいね！
